けんちく好きの家探し

建築好きが自分の家を探す話

⑨テラスつき都心マンション

ここにきて、あまりにも希望ど真ん中の物件が出てきました。今住んでいるような「広いテラス」があり、都心立地で、保育園も近く、校区も良く、おまけに夫婦それぞれの職場にも近い。知ったのは、なんとごく普通のアットホームのDM。あまりに理想に近いのですぐ電話を取りました。「登録したのは昨日」で、最初の電話が私たちとのことでした。先に買い手がついていなかったケース、ということは、建物か何かに問題があるんだろうか?と思ってしまいました。(わたしもだいぶ捻くれてきたみたいですね!)

見に行くと、以前賃貸で検討したことのある物件でした。その時はプランが使いづらいとかでやめたのですが、そこまで古くない物件なのに、ビンテージマンションのような、「昔高級マンションで今も大事に使われている」雰囲気がして気に入っていたのです。

この時点で探し始めて2年以上経っており、ボチボチ「以前検討したことがある物件」が増えてきていました。そういう物件はもれなく良いし、大体のことは分かっているので判断も早くなります。

値段は、テラス付きのせいか、その物件に正しいと思われる金額よりも200~300万高いと思われました。テラスは、本当に希少な存在。だから買いたい人にはすぐに買われる物件ではあるのですが、それまであまりにもたくさんの物件を見た後では割高感が気になって即決できません。

 

一旦、「テラスの利用規約」「構造検査と構造補強について」「テラス下階住人について」「私が思う適正価格まで下げられるか」など気になることを担当者に預け、家で夫とああでもないこうでもないと話し合いました。テラス大好き勢からすると、部屋を好きにリノベできて、テラスももちろん多少いじって…ああ、夢のよう。

そういっている間も、内覧の予約が入っています。先に申し込み書を出されてしまうと敵いません。勝負は「次の内覧まで」、その時点であと3日でした。

 

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