けんちく好きの家探し

建築好きが自分の家を探す話

持ち家を考え始める

賃貸マンション探しに疲れて、もう「私たちが住みたいマンションなんて存在しないんだ」とあきらめ気分でした。賃貸戸建ても見ましたが、こちらは全く食指が動きませんでした。知り合いの事例を見ていても、愛着のあるいい家を手放すときは、知人・友人に貸したり売ったりすることが多いようでした。そんな魅力的な物件なら、欲しい人が既に周りにいるものなんでしょうね。単純に、ファミリー向けの物件の供給があまりないというのもあります。

ここでやっと、「住みたい場所を手に入れるには、自分でつくるしかないのでは?」と思い始めました。

また、何人も不動産屋さんに会ううちに、多くの不動産のプロが「流動性の高い物件を買って、購入金額と同等あるいはプラスで売る」という賢いやり方をしているのを知りました。「二軒買って片方の賃料をローンの支払いに回す」なんていう強者もいました。

そのためには知識がないといけないのですが、考えてみると自分の両親もそうやって居住費を安く抑えてきたことに気づき、「自分にもできるのかも」と思い始めました。両親にそんな話をすると、「だから前から早く買いなさいって言ってたじゃない」と呆れたように言われました。

今まで自分にとって「居住費=必要経費」だったので、家を買うのは単なる借金を負うことでしかありませんでした。自分が今いるところに縛られるようで、家の借金は嫌いだったのです。

 

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